去年の夏ぐらいから、CMなどで台湾の宣伝を見ることが増えました。
故宮博物館のCMなんかはすごく見ました。
今は行かれませんが、CMで流していざ海外旅行が解禁したら来てもらおう!っていう中々の戦略ですよね。
台湾好きとしてはすっかりその戦略にハマってしまい、台湾熱再発。
ですが、まあロンドンですし、もっとロンドンを楽しみましょうってその熱を無理やり冷ましていました。
もうすぐまた本格的なロックダウンに入るよという日曜日。
とあるアフタヌーンティを楽しみ、ふらふらと散歩しながらお腹をこなしていました。
本当に良く歩いて、少し余裕もできたし折角だから軽く食べて帰ろうかという話になりました。
でも…フィッシュ&チップスとかはさすがに重たいかな。
と話しながらまたPHOとかかねとコベントガーデンまで来た辺りに急に思い出したのです。
「鼎泰豊 ディンタイフォン」
そうあの鼎泰豊です。なんとちゃんとロンドンにもあるのですよ。
小籠包と麺とかお腹具合にちょうど良いかもと入店。
ちょっと遅い時間なのと広い店内なので予約なしで入れました。
台湾の鼎泰豊は数回行っていましたが日本では行かないようにしていました。
でも、ロンドンだしね、ということで。
ロンドナーに大人気な様ですごくにぎわっていました(やや密ではありますね)
メニューは台湾よりはだいぶ少なくて大好きなへちまの小籠包なんかはありませんでした。
ですが、鼎泰豊を楽しむには十分。
懐かしい味。おいしかったです。
が、本場の方がやっぱりおいしいのは言うまでもありませんが…
でも本格的な台湾料理なんかを食べられるお店があるっていうのはありがたいです。
定期的になぜかタイ料理なんかのオリエンタルな料理が食べたくなりますし、折角外食するなら家では作らないようなものが食べたいですよね。
ヨーロッパで暮らす上で私がちょっと辛いのが外食のバリエーションの少なさだと思うんですが、さすがロンドンはコスモポリタン。
そのあたりの食の心配はご無用ですよ。
すっかり台湾熱も満たされたのでした。
最近ソラマチにも鼎泰豊ができたとか。
今度は日本でも行ってみよう。と思ったのでした。
こちら、Victoria駅の構内。
台湾の宣伝ポスターがあちらこちらに。
なんか、好きな国のコラボって感じ??
リゾート的な要素もあるんですよね。
なんとなく街歩きが楽しいけど、よく考えたら…考えなくても沖縄特に石垣島とか与那国島なんか台湾の方が近いくらいだもんね。
じゃん。鼎泰豊です。
コベントガーデンのすぐ横。
看板。
ちゃんといた。
クリスマスツリー。
いらっしゃいます。
本場さながら、キッチンが見える仕様。
もう終わってしまっていますが、ここで小籠包作るのが見えます。
仕込み中。
奥行きがあります。
台湾ぽい。
奥は石の壁。
古い建物を改装した造り。
ディスタンスね。
地下もあったのでした。
なんか、普段だったらもっとぎゅうぎゅう賑やかなのでしょうね。
中華系の醍醐味ですよね。
ちょい密。
真打。
こちらは麺が本場より柔らかめ。
酸辣湯はやっぱりおいしい。
そうそう、お馴染みのこのセット。
お腹いっぱいで帰路へ。
彼女の見つめる先はコベントガーデン。
綺麗です。
ついつい言っちゃうディズニーランドみたい。