前回のノッティングヒルの帰り道。
念願の「EAT TOKYO」に行ってきました。
EAT TOKYOは、人気の日本食、居酒屋レストラン。
ロンドンには何店舗かあり、駐在の方や出張の方にも人気だとか。
(ドイツのデュッセルドルフにもあるそうです。日本人が多い街ですものね。)
年末にFUKOちゃんが研究室のイタリア人のお友達と和食屋さんに行ったよ。と。
その友人たちのおすすめのお店だということです。
和食屋さんなんて高いのにしかも研究室の人は殆どが大学院の学生さんなのにみんなお金持ちね。なんて思っていたのですが、どうもリーズナブルとのこと。
(とはいっても話聞いてると皆さん裕福学生でであるの確か。)
しかも、ちゃんと日本食だったと。
じゃあ行ってみようかな~と思ってから2ヶ月。
日本食は家では割と作れるのもありさほど欲しないのと。。そうは言っても期待はしていなかったのもあり行っていなかったのですが…
この日、ノッティングヒルから頑張って歩けるところまで歩いてみようとなり、
ハマースミスにEAT TOKYOがあるのでここを目指そうとなったのでした。
(ノッティングヒルもEAT TOKYOはあるのですが。)
お店のに到着し、外観を見た時点でテンションが上がりました。
外にメニューが張られている雰囲気とかまさに上野の居酒屋さんそのもの。
そう、こちら日本企業が経営している日本のお店なのです。
チェーン店では珍しい気がします。
日曜の20時過ぎと静かな時間なのにここだけはとても混んでいました。
少し待って入店。
着物風の店員さんがいて、なんだか浅草の海外の観光客がいっぱいいる居酒屋のよう。
(店員さんはアジア系の方多かったです。日本人はいなかったかなこの時は。)
さてさてメニューはと、おつまみメニューから定食、お寿司と豊富。
何でもある居酒屋感。でも定食や丼もあってなんだかじゅらくみたい。
私はちらし寿司。FUKOちゃんは天丼を頼みました。
他に唐揚げといか納豆を。
お味はというと…
本当だ美味しい!お馴染みの日本の味。
厨房を覗くと板前さんは殆どが日本の方でした。
こっちらで家で食べる日本食は割と再現しやすいと思っていましたがここにきてお刺身やお店で食べたいちょっとした和食って結構あるなぁと実感。
海外で日本人経営の日本食って当たり前のように高級店で、そういったものって日本で生活していても日常使いではないしすごく欲するものではないかなと思うんですよね。
でもこちらは値段もリーズナブル。
元々、新橋や赤坂にある「赤札屋」というお安い居酒屋チェーンが経営しているお店だそうです。納得。
パブとかでごはんを食べるくらいの値段で食べられますから、ちょっと外食したい時にも気軽に使える安心のお店です。
今回ハマースミス店に行きましたが、この時は日本人客は少なかったのでが、FUKOちゃんが行ったソーホー店はサラリーマンの飲み会などほとんどが日本人で面白かったと言っていました。
少ないとは言っても聞こえてくる日本語やお馴染みの日本食。
すっかり外国人観光客の多い日本の居酒屋の雰囲気に浸り、帰りに外に出た時のロンドンの街並みに不思議な感覚になりました。
EAT TOKYO ハマースミス店の外観。
一組悩み中。隣はフィッシュ&チップスなのにケバブ。
ここの通りは中華やインド、タイ、ベトナム、中東と各国の料理屋さんが並ぶエリアです。
入口にこういったメニューが張ってある感じが上野とかの居酒屋感。
お刺身盛り合わせもこのお値段なら、気楽な飲み会もできます。
こちらは店内のメニュー。
お馴染みのお酒も豊富。
席に着くと。こんな感じ。
イギリスでも日本のようにお冷の文化があるのですが席についてまず出てくるというのは日本感増しますね。
満席の店内。
日本にこの景色があるのかは謎ではありますが。
黒霧のキープ。
カウンター越しに厨房が見えます。
板前さんは殆どが日本の方。
お馴染みの。
セットのお味噌汁。
いか納豆。わさびは多め。
海苔に懐かしさを感じました。
う
唐揚げ。鶏肉がジューシー。
ちらし寿司。9£。しめさばやカンパチも隠れています。
このお値段はすごい。
天丼!こちらもちゃんと天丼。8£。
どちらも言えるのはお米の量がすごい。
値段からして少ないのかな~と思ったのですがむしろすごい量!
サービス料が入って二人で30£ほど。
ハマースミス店だったのですが、実はディストリクト線のお隣の駅RavenscourtParkが最寄り駅。ここからの方が近いのでこちらから乗りました。
ロンドンの地下鉄の駅って古くてなんとなく好きです。
日曜夜とあってガラガラです。
ハマースミスからリッチモンドまでは地上なので、階段を上がります。
ディズニーシー感が満載です。
なんか…勝手に産業革命を感じてしまうのですよ。