ロックダウンして3週間。
比較的穏やかに過ごしていると思います。
私としてはこちらに来てからの環境はそんなに変わっていないのと、
夫FUKOちゃんがすんなり在宅勤務に移行しやすい環境だったというのもあるかもしれません。
そしてFUKOちゃんがずっといることによってお昼ごはんもしっかり用意する為少しだけやることが増えたのも良かったのかな。
(わざわざ言うこともないくらいささやかですが)
あとは1週間に一度の買い出しも私の担当。次に出た時に何を買おうか考えるのもちょっと楽しんでいます。
(1週間に一度の買物で3食の食事って地味に頭使いますね。)
でも今はインターネットがあることってすごく大きいですよね。
情報も、お友達や家族と連絡を取ることもたやすいですし、YouTubeを見ていると時間が経つのは早いこと。。
そして!!ここに来て日本から持ってきてよかったーと実感しているものがあります。
それは、「Kindle」!!!
完全紙派の私。なかなか買おうとは思わなかったのですが、
イタリア生活で一番欲したのが書籍でした。
あの時はスマホやタブレットも持っていませんでしたから苦労して持って行った本たちを何度も読み直したり、帰国する日本の友人が置いていってくれる本を大事に読んでいました。
と、いう経験から、今回の渡英の際に購入を決断したのがKindleでした。
が、、このKindleは革命ですね。
読みたい本をパッと購入しすぐ読める。むしろ今だと日本にいても役に立っていたことでしょう。
そして思っていたよりもしっかり紙感です。
スマホよりも目が疲れないのもとてもいいです。
ま~日本に帰っていつでも本屋に行かれるようになったらやっぱり本を買うと思いますが、今は本当に助かっています。
私がイタリアにいた10年前からイタリアでは既にKindleなどの電子書籍って定番でしたが、日本ではまだまだ普及していなかったのです。でもイタリアに来て納得。。
イタリアの本って昔も今もそんなに変わっていないようで、結構荒い作りで、サイズもばらばら。そして厚ぼったいものが主流です。
「これだから電子書籍普及したのか~」と。
日本同様、電車やカフェなど家以外で持ち歩いて読む人も多いのであの厚さの本はそれだけでも大荷物ですし。
と、いうよりも日本の本のすごさをここで知ったのです。文庫本や漫画のサイズ感、製本の丈夫さ、すべてが神々しい。持ち歩くにしてもさほど荷物になりませんし、少々雑に扱っても丈夫。
これだと、まだまだ本の方がいいって人も多いはず。
あと、Kindleが普及する前にスマホが主流になったのでここからわざわざ買う人も少ないというのもありそうですね。
で、今のイギリスはどうかというと、イタリアと同く、文庫本というものはありませんし、分厚い本が主流。(殆どがハリーポッターサイズというとわかりやすいかな。)
そして電車の中でKindleで本読んでいる人がすごく多いのです。
こちらでもKindleが普及していました。
まだ大きな本を広げている方もいます。これはこれで絵になりますよ。
(スマホ以上にKindleや本を読んでいる人が沢山いてやっぱり物語の国だな~というのも実感)
本棚を持ち歩いている感覚なので、外でもその時に読みたいものが選べるというのも素晴らしい。
一つ難点は、簡単に本が買えすぎちゃうこと。
カートとかも無くピッピッと購入できます。
そして、的確な「あなたにおすすめ」にいつも負けてしまうこと。。
ちょっと怖いくらい。
でも、こんな時ですからKindleライフを楽しもうかな。
と、思います。
私のKindleは漫画もたっぷり入るというマンガモデルというやつです。
海外に行く時なんかで実は一番重いのって書籍。
旅が多い人にもおすすめです。
今はお休みですがリッチモンドの本屋さん。小さな本屋さんもありますがこちらは大きめです。雑貨などの豊富で、2階がカフェになっています。
本はこのような感じ。
大きな本が多いですね。
でも、絵になる。
持ち歩くのは大変。でも、物語感がありますね。
(物語感ってなんだろ。)
お題「#おうち時間」