両親が来て何日目かの朝、
いつものように外に朝ご飯を食べに出たそうです。
無事食べて支度の為にホテルに戻ると、、カードキーが無い。
父がいつもポケットに入れていたらしいです。
探してもないから「落としたのかな~たぶん落としたよ~」と焦る父。
でも母は「部屋に忘れているんじゃない?」と躊躇せずそのままフロントへ。
「ぱはっぷす…きー いんざ るーむ」と母
「OH!OK はい鍵どうぞ~」と、フロントのお姉さんにもう一つのカードを貰って部屋に入ると、しっかり部屋のカード刺すところにそのままあったと。
(あるあるですね)
母やるじゃん。と、
よく急に出てきたね~と言ったら
「中学校で習ったような単語を言ってみると意外とわかってもらえるのよ。」
ですと。思うに冷静なんですよね。
考えてみたら私も基本的に場所が変わってもテンションが一定だな…なんて思っていましたが、母のがすごい。
(父もちょっと高めのテンション一定ですね。場所が変わったからと言ってそんなに変わりません。でもどこでも少し慎重なのと少し心配症ではありますね。ある意味安心ですね。)
今回、想像以上に楽ちんだったのはこんな二人の性格もありますし、
両親とも街っ子というのもあるな~と。
特に母は若いときから地下鉄や都電に乗って日本橋や銀座、原宿なんかに遊びに行っていて普段から地下鉄に乗り慣れていることもありさらっと地下鉄の乗り換えに慣れていました。
父も同じ区の出身ですが、移動をあまりしないので地下鉄には乗り慣れていません。
そうは言っても繁華街の人の多さには慣れているので気負いは無いようでした。
なので、どこの外国でも大丈夫かというとそうではなく、
少しのどかで地下鉄移動などが無いところだったら大変だったのかな。と思います。
私がイタリアにいた時の街はまだ徒歩圏で色々揃う街ではありましたし、トラムが便利ではありましたが、そうは言っても東京の家と同じように過ごそうと思うと勝手が違い慣れるまでに少し時間がかかりました。
その点、ロンドンは地下鉄で有名なところはどこでも行かれますし、東京よりわかりやすいです。
コンビニは無いものの家の隣のスーパーは22時まで、50m歩けば0時までやっているスーパーもあり、東京の暮らしと変わらず生活ができるという点も大きいですね。
(でも、日本とは違う違う暮らしが醍醐味なんですけどね。それが楽しい。)
ロンドン、、そうは言っも外国。街並みや食べ物、行きかう人々、そして文化は全然違いますからしっかり旅の良さも味わえます。
と、いうことでこのロンドンは思いもよらず両親が2人でうろうろするのにピッタリな街だったようです。
でも、、一番大事だな~と思ったのは脚力。
一日平均2万歩いていたそうですが、全く足は問題ないと。
街の生活って乗り物を使っていても地下鉄の乗り換えやらなんやらって
結構歩きますよね。
私もいつまでも旅ができるように足腰鍛えなきゃ…
旅は脚力!
両親が街歩きで目印にしたのはこの地下鉄マーク。
地図を頼りにこのマークを見つけて中の路線図で確認しながら移動したそうです。
このマーク大きくわかりやすいのでいいですが、たまに遠くから「あった!」と思うと
バス停だったというのが多々あったようです。
こっちはOxfordstreet駅。地下鉄の入り口がかわいいですよね。
パリのも好きですが、こっちは色合いもイギリスらしい。
こちらはピカデリーサーカス。
地下鉄自体はsubwayらしいですが、会社名(路線名)はunderground。日本でいうところの東京メトロみたいな感じです。で、通称「チューブ」です。
夜は特に目立ってわかりやすいですね。
ここはレスタースクエア。
subwayというと日本でお馴染みのこちらのことだそうです。