ロンドンで故郷を思ふ

平日は中心地ではないリッチモンド近郊をうろうろし、

時にはカフェに出勤してマックブックの集団に交じっって

(スタバでマックブックは全世界共通なのか…)

YouTube見たりブログ書いたりとゆるゆる過ごし、土日はひたすら観光地を見て歩く。

というスタイルにここ最近落ち着いています。

 

ということでとある日曜日にひたすら歩いたコースについて。。

 

昼過ぎから動き出し。

駅までは3分。

でも日曜日はメンテナンスなどがあって電車が少なめになるので注意です。

大体いつもウォータールーあたりまで行って歩くのですが

この日はもっと先までの初体験。

 

リッチモンドはDistrictline ディストリクト線の始発(終点?)駅。

この線は中心地に行くのにとっても便利です。

そのまま38分乗ってタワーヒル駅へ。

 

降りてすぐお目当てのロンドン塔が見えてきました。

世界遺産の貫禄。

この日は外から眺めるだけです。

何年か前にイギリスの歴史本にはまった時にしょっちゅう出てきたこのロンドン塔。

基本、怖いお話ばかりです。。

やはり一番有名なのは処刑場としてではないでしょうか。

お城として使われていた時もありますが、その時も閉じ込められた王子の話やらなんやら怖い話ばかり。

ここ最近ですと大好きな「怖い絵」という本にも出てきた「ジェーングレイの処刑」。

(怖い絵展のメインでしたね。すごく並ん見ました!)

この処刑の場所もロンドン塔です。

私の中ではとても興味のある歴史的場所のトップ。

なのですが…怖いのです。入るのが。

なので、ここは体調万全にこころして行きます。

(ちなみに入場料は結構高い!)

外観を楽しみ、川沿いを歩きます。

 

そしてすぐに見えてくるのがタワーブリッジです。

いやーこれは本当にロンドンそのもの。

やはり観光の要ですね。

 

ただ、やはりイメージと違うのがタワーブリッジの周りのビル群。

本当にタワーブリッジが見えないとお台場にいるよう。。

 

そのままスタバ休憩をはさみコベントガーデン付近まで歩きました。

日曜夜の閑散としたオフィス街はまるで虎ノ門ヒルズ

(日曜の夜にうろうろするのは東京でお馴染み行為)

少し前は赤坂、京橋なんかも日曜夜は閑散としていたのですが、最近はいろいろな施設ができて日曜日もにぎやかになってきました。

本当にオフィスばかりの虎ノ門ヒルズ周辺は日曜日の閑散が残っています。

しまっているチェーンのカフェに近代的な建物がそっくりです。

 

ロンドンに来て「わ~!」と思う反面、そんなに実感がないのは、

イタリアに暮らした経験のおかげ。なーんて思っていましたが、

そこではなく東京に似ている場所がいっぱいあるからかもしれません。

(あ!英語は全くなれませんよ。わからないことにはすっかり慣れました)

 

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ロンドン塔の外観。日本語でロンドン塔と名付けたのは夏目漱石

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少し遠くから。色々思い出すとぞくっとします。なんとなく物悲しい??

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タワーブリッジ。差し色のブルーが効いてますね。

今まさにダブルデッカーが!!ベストショット。

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渡ってみます。これ、たぶんディズニーシーのタワーオブテラーのモデルになったんじゃないか??と思うくらい似ています。

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思いがけずに通ったタワーブリッジの川沿いの裏路地。いいとこみつけた☆

とても絵になります。

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夜景が素敵。