ロンドンに来て多分一番びっくりした街がこの「Vauxhall ボグゾール」の街かもしれません。
何が??って再開発の規模に!!
初めは、ロンドン到着すぐに空港からVictoria駅に向かうバスの中で
橋の向こうに見えたビル群ですが土地勘はなかったのでそこがボグゾールだとは知らなかったとき。
ヨーロッパは割と見てきた方だと思ったのですが、ここまでの再開発地区があるイメージがなかったのです。(多分、見てきたからこその固定概念があったのかも。)
もちろん他のヨーロッパの街とは違うことやNYとかのように高いビル群があることなどもわかっているつもりでしたし、シティ地区や、シャードなんかの写真も見ていましたが…
それでも驚いてしまったのです。
リッチモンドからナショナルレールに乗るとウォータールー駅の一駅手前がボグゾールなのですが、車窓から見る景色がまたすごい。
リッチモンドからは映画のようなイメージ通りのロンドンの街並みが続くのですが、
クラッパムジャンクション駅を越えたあたりからずっと建設中のビル。
見える範囲ずっと奥まで続くのです。
建設中で壁がないのでずっと奥まで見えてこれはこれで映画のよう。。
怖いくらいです。
東京でもここまで広範囲の再開発を見たことがありません。
豊洲とか汐留を足したくらい?かそれ以上。
千葉だと幕張くらいの広さ??
でもそれが埋め立て地とかでもなんでもなくてかなり都心にあるというのがとにかく衝撃的。
場所でいうとウォータールーの手前、ヴィクトリアの対岸くらいです。
思い切って一降りてみると駅前のPUBや川から少し離れたところは意外にも古い街並み。
対比がすごくて古い街並みから覗くビル群はなんだか佃島のようなそんな雰囲気です。
やはりロンドンのお約束ただの芝生ゾーンも健在。
ホッとしました。
教会を見つけ近づいたらなんと小さな牧場になっていました。
アルパカやビーバー、アヒルなんかの鳥もいて癒しの空間でした。
こちらの方はこういうところが少しでもないとやっぱり駄目なようです。
元々工場やスラム街のようで一気に再開発されたのでしょう。
Vauxhallっていう車があるくらいだから多分車工場なんかが多かったのかな。
労働者の方が行きかってとても活気のある雰囲気でしたが、
今まで見たロンドンとは全く違う世界に来てしまったよう。
対岸からでもちらりと見て欲しい景色なのでした。
対岸から見たVauxhall。
こちも。
バッターシーの発電所。
このあたりから建設ラッシュが始まっています。
バッターシーといえば、王子、王女の学校があるエリアです。
Vauxhall Bridge
橋からの景色。
渡り切りました。
大きなバスターミナルがあります。
ナショナルレールのVauxhall駅。
レトロな建物もあります。スタバでした。
電車から。
Vauxhall駅のホームから。
建設会社、漢字ですね!!
こちらもホームから。
駅です。
ガード下の雰囲気はロンドン。
こちらもロンドン感。
異空間。
川から少し離れるとこんな感じ。
芝生地帯もあります。
こういう建物の裏側がロンドン感。
素敵な教会を発見。
FARMって書いてあります。
あ!!
かわいい。
結構いっぱいいました。
佃島感。
教会の表はこんな感じ。
駅のガードの下では炊き出しと無料でコートを配っていました。
こちらでは着ない洋服のリサイクルボックスがあってそこにいれると自治体で選別してリサイクルショップで売ったりこうして配ったりしています。
地下鉄の駅。
近代的です。
あちらもどんどん。
これはバッキンガム宮殿の前から見たVauxhall。
いかに都心にあるかがわかります。
上の写真の対岸がこちら。
到着後すぐのバスからの見た景色は多分ここ。
地図。
地図
中心地ですよね。
引きだとこんな感じ。