7月2日からパブやレストランも再開となって街もにぎやかになってきました。
それに伴って、マスクの人が増えたりお店の工夫など、より気を付けている様子。
街に沢山ある美容室、理髪店も再開され、今週はいつどこを見てもお客さんが入っていました。
こちらの方々、女性はもちろん、特に男性が若い子も大人も短髪でびしっとしているまさに英国紳士!といった方が多いのでこの3か月はきつかったでしょうね。
(ちなみにFUKOちゃんは私が2回切って一回目はすごくうまくいたのですが調子に乗った2回目はへんてこになってしまいました。)
そんな街を見ながらいつも通りの買い物帰り、たまたまいつもと逆側の歩道を歩いていたら路地の奥にかわいいとんがり屋根が見えました。
本当にちょっとした角度で隠れてしまうので全然気が付かなかったのですがうれしい大発見。
その日は荷物もあったので、日を改めてちょうどFUKOちゃんが3か月の引きこり生活を終わらせ散歩解禁したので一緒に見に行きました。
位置的にピンと来ていなかったのですがリッチモンドヒルの一番高いあたりでした。
いつもはテムズ川沿いからしか丘を上がらなかったのですが、ちょうどうちの前から少しづつ坂道になっていてそこからもリッチモンドヒルにつながっているのでした。
ゆっくり上って10分弱(近かった。地図で700mほど)少しづつ見えてくる教会に感動。
通り過ぎる家々のお庭にはあじさいが満開でした。
ゆっくり歩くとちょうど丘の一番高いところにSt Matthias churchという素敵な教会がありました。
中に入れるようですがこの日は夕方だったのであきらめてその周辺を散策。
ちょっとした溜りにおしゃれなお並んでいて小さなスーパーもありました。
その道を行くと、お馴染みのピーターシャムホテルのある川沿いの丘の上に出るようでした。
近くにこんなに素敵なところがあるなんて…
素敵なところたくさんありそうですがロンドンのガイドブックなんかには載っているような場所ではなので足で探して行くしかないですね。
こちらがふと横を見たら見えたとんがり屋根。
拡大しているのでもっと見え方は小さく見えます。
ここ、ちょうど逆側は何度か出したウェイトローズに続く路地です。
少しずつ近づいていきます。光によって屋根の色が変わって見えます。
抜けたところに想像以上に素敵な教会でした。
美女と野獣のお城のように木の中から見えてくる感じがまたなんとも。
St Matthias教会。
正面。大きくて全部写らない。
塔の時計のあずき色なのがなんかイギリスっぽい。
ちょっと引きで。でも全部は無理でした。
次は中に入ってみようと思います。このステンドグラス、絶対にキレイ。
真っ赤なあじさい。
こんなかわいいパブもありました。
真っ赤なあじさいこちらも。
このあじさいよく見ます。日本だとあんまり見たことがない色です。
会そばの素敵なパブ。
そのパブの道。ワイン屋さんやイタリアン食材店など素敵なお店がありました。ここをまっすぐ行くと先ほどの教会。後ろはピーターシャムの上の道です。
細かいあじさい。
おまけ。
うちの中庭のあじさいは身長より高い。
花も大きいのです。