映画でもお馴染みの「ノッティングヒル」。
高級住宅街のイメージもありますが、むしろ映画に出てきたお店や主人公の家なんかは庶民的だし、実際はどっち??と、常々思っていた場所です。
一度、目的無くぽてぽて歩いていてHolland Park駅周辺に迷い込んだのですが、
大きな家が建ち並び、その家々の裏に住人専用の公園のようなのがちらりと見えて驚ろいたのですがその時はもう暗くなっていたので散策はやめて電車で帰宅。
駅名でピンと来なかったのですがここが正にノッティングヒルというエリアでした。
やっぱり高級住宅街なんだ!と。
その後、前にも書いた「リスボアパティスリー」に行った時にそのままノッティングヒル散策をしました。
リスボアパティスリーのあるゴルボーンロードからポートベローロードへ。
ここは土曜日のアンティークマーケットが有名で、あの映画の舞台になった場所。
道の両側にお店があり、クレープ店なんかもあって若者でにぎわっていました。
なんだか竹下通りのよう。
そのままNotting Hill Gate駅方面へ歩きます。
(ここがノッティングヒルに向かう人が一番使う駅だと思います。)
駅までの間におしゃれなカフェや古着屋などなど。
ちょっと道をそれてみると一気に高級住宅街。
お店もとても高級なお店になったり雰囲気がガラッと変わります。
ノッティングヒルの写真でよく見るカラフルなお家もいたるところで見られます。
なんだか路地に入ると閑静な高級住宅街という雰囲気も原宿に似ていると思いました。
にしてもロンドンは特にエリア分けがはっきりしています。
ゴルボーンロードはリトルモロッコと言われるモロッコの雰囲気漂うカラフルで庶民的なエリア。
道を折れるとにぎやかなアンティーク街ポートベローロード。
その坂の上は大きなお家が建ち並ぶ高級住宅街。
ヒルというでけあって坂道です。
どこも高級なエリアは丘の上にありますね。
(リッチモンドも本当に高級なエリアはリッチモンドヒルにあります。上野のお山なんかもそうか)
なるほど、映画の庶民的なイメージも高級空宅街のイメージもどちらも正しかったわけです。
ノッティングヒルゲート駅から西に一駅行くと前回迷ったHolland Park駅です。
改めてうろうろしましたがこの駅近辺の方が、ノッティングヒルゲート周辺より豪邸が建ち並んでいます。
ホランドパーク駅付近は、日曜日の夜ということもありスタバしか開いていなかったのでここでコーヒーを飲んで一休み。
この日はそのままハマースミス駅まで歩いて帰ったのでした。
ゴルボーンロードから折れてポートベローロードへ。
流石、わかりやすくなっています。
教会には子供たちの絵が飾られています。
ガード下に小さなマーケットも出ていました。
徐々に雰囲気のある街並みが。
カラフルなお家も出てきました。
アジア料理屋さん。
カラフルさが増してきました。
ポートベローの横の道にこのようなお家が並びます。
パブ!
そして横を見るとカラフル~
あ!!スタバの横に!!
映画でお馴染みの「青いドア」の家。
写真を撮っている人がちょいちょいいたので気が付きました。
トラベルブックカンパニーではなくショップ。
ここは似せて作ったお土産屋さんのようです。
道にアクセサリーのお店などが並びます。
建物からひょっこり出ている看板がかわいい。
脇にそれると高級店が建ち並びます。
そんな中に佇む教会。
前回も出したミモザのお家はノッティングヒルのお家なのでした。
こんな大きなミモザ。植えたい…
さて、また地図を。ちょうど地下鉄マークが四つありますがこの中がノッティングヒルエリアといった感じ。
降りたのは右上にあるウエストボーンパーク駅。
ちょうどエリクトリックシネマがあるところがポートベローロードです。
さて、お気づきかと思いますがこのラドブルックグローブとなってるあたりの面白い形の道が高級住宅街となっています。
寄ってみるとよくわかりますが、この円をはじめとして道に沿って緑がありますよね?
これがなんと、住人専用の公園なのです。
これ、道を歩いていると見えないのですよ。
裏庭のように家と家の間に挟まれていて、そこに住んでいる人が月々いくらか払って管理してもらう公園なのだそうです。
家々の間からたまーに見えて驚くのです。
その横のポートベローはいたって庶民的なのに。
あ、ちなみにたまたま出てきたこのハミングバードベカリーというカップケーキやさんはリッチモンドにもありますよ!