世界で米炊き。

ごはんのお話し。

 

 日本食材のお話しもしましたが、どんなにこちらの食事が合ったとしてもたまにはご飯が食べたくなりますね。

と、いうか主婦としてはごはんがないとネタがなくなるのです。

 

で、私はイタリアの時の経験を思い出し、鍋炊き一筋。

お米はイタリア米が日本米に近いです。スーパーでどこでも手に入り安価(1㎏2£くらい。さすがにイタリアよりは高いのですがイタリアだと2キロ1.5€くらいだったかな。)

とっても高い日本米を使うよりお水や電圧の違いからかイタリア米の方が上手く炊けます。

うちは電気コンロでじゃかじゃか炒めたい私にとってはなんだかな…

な感じでしたが、「ごはんを炊く」ことに関してはポテンシャル高いのですよ。

直火だとどうしても多少焦げるのですがその心配がない。

 

炊く量にもよります直径16㎝のお鍋を使い分量は米1:水1.1くらいです。

ざっと入れ。蓋をしコンロは9まである火加減の6に設定し沸いて来たにプチプチ聞こえたら火を止めは余熱で。(電気コンロはすぐに冷めないので長らく熱いまま。これを利用すると焦げません)

火がついている時が10分。火を止めて10分。くらいでしょうか。

一度混ぜて蓋押しておいておくとよりふっくら。

電圧が高いせいかすぐに炊けて便利。

ずっと6くらいにすると少し焦げますがもっと早く炊けます。

 

ちなみにイタリア米は無洗米です研がない方が上手く炊けます。

コップやマグカップで適当に図るのですが実感としてはいつも1合から1.5合くらいを

炊いています。

 

これで、パスタなんかを食べた日でも夜にちょこっと炊いての日のお弁当のおにぎりに。とか使いやすい。

 

イタリア米の味ですが、一言でいうと「癖がない」という感じ。

日本米って炊いたときに独特のいい香りがしますよね。あれが少ない。

後、粘りが少ないかな。

なので逆に日本米の方が当たりはずれがありますが、イタリア米はそれがない。

カレーと一緒に。ふりかけかけて。おかずと一緒に。

と、食べる場合は十分。

 

日本人が大好きなあの香りと粘りが海外の人には受け入れられないことも多いそうです。パラパラとしたタイ米の方が世界的には人気。

 

ところ変われば好みも様々ですね。

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このくらいの水の量になったら火を止めます。

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一度かき混ぜて蓋をするとよりふっくら。

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4つ口なのは助かります。