リッチモンドで観光。イギリスの画家あの「Turner's House ターナーの家」が近所でした。

Richmond周辺、特にテムズ川沿いにはハムハウス、マーブルハウスなどなど○○Houseというような貴族のお屋敷やお城が沢山あります。

なので案内看板なんかもよく見ます。

ある散歩中にリッチモンドブリッジを渡ってすぐのあたりに「Turner’s House」はこっち。という案内を見つけて「あ~この辺りにもあるんだ」と思ったまま放置すること数か月。

またFUKOちゃんと散歩した時にちょうどかなり疲れてベンチに座った時に目の前にその案内を見てあ~気になってたんだといったらすぐにFUKOちゃんが調べてみると。

「アーチストの家ってなってるよ」と一言

アーチストと聞くとどうしても最近の人を思ってしまうのですがアーチスト…芸術家かと少し時間が経過しては!!と!!

「へ??ターナー?ってあのターナーじゃない。画家の。ナショナルギャラリーにいっぱい絵のある」と気が付いたらぴったしあのターナーでした。

初めてピーターシャムホテルのアフターヌーンティをした時に窓からの景色見て

ターナーの絵みたい」と思ったのですよ。

そうしたら、すごく近くに住んでいたという。

 

ベンチから経ってすぐに見に行くと小さいながらも素敵なお家。

ちらしには公開日などが書いてありました。早速予約。

10月のある日行ってきました。

(この辺りの時期に徒歩で行かれるところをいっぱい行きましたが近くにこういうところがあるのは良かった。)

 

徒歩20分ターナーの家到着。

小さな家なので1時間ごとに6人限定。ちょっと早く着いたのでお庭で待ちます。

 

説明をしてもらいゆっくりと見ることができました。

ターナーは今は絵で有名ですが当時は船や建物の建築家として活躍されていたそうで、かなり若く教授になったそうです。

芸術家というと後から遊泳になる人も多いですが、ターナーは建築家として成功していたので、リッチモンドが気に入りそこのお庭を耕しながら悠遊自適あ生活を送っていたようです。

 

この家はターナーが住んだ後、小さな工場になっていた期間があったそう。

そのあとにオーナになった人が文化財として登録したいと国に申し出たそうなのですが、状態がひどく断られてしまったとのこと…

それでそのオーナーが自費で改装し当時に近い状態に戻し、無事に文化財となり、一般公開されているそうです。

すごい。。

改装時に壁の間などから出てきたターナーのスケッチなんかも展示されていました。

お庭もささやかですがとても手入れされきれい。

 

ナショナルギャラリーやV&Aなどなどこちらではお馴染みのターナーがすごく身近に感じられました。

グッズもあって図録やエコバックを購入。

 

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こちら外観です。
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小さな白い花が咲いていました。
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登録プレートが。
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受付になっている正面のお部屋にはターナーの自画像。

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テムズ川沿いを描いた絵。

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一階の廊下。
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ダイニング。
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お庭が見えて明るい。

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一階の奥の部屋の窓には当時こういう景色でしたという絵。
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現代アートの展示もされていました。

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小さいけど素敵な階段。

上は天窓になっていてすごく明るい。
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突き当りに改装時に出てきたものたちが展示されています。


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本やおもちゃなんかも。

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ベットルームには望遠鏡。

覗くと当時こう見えましたよという絵が見えます。

ちょうどリッチモンドヒルなどの景色でした。
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壁紙も素敵です。
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ターナーの絵。

まさに初めてのぴーたシャムホテルからの景色を見た時に思った感じの絵。
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こちらはウィンザーの絵だそうです。

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今もそんなに変わらない景色。

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お庭の小屋。

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裏にお庭が広がります。
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小さい…とは言っても私の感覚では広いと思う。
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小さな小屋が贅沢。