海外で行って必ず楽しめる場所。
それはスーパーマーケット!!
特に海外のスーパーって目新しくその国の生活が見えてどこに行っても楽しい。
スーパーをじっくり回るというのも海外生活の醍醐味だと思います。
と、いうことでリッチモンドにあるスーパーマーケットを探検してみたいと思います。
最初はうちのお隣にあるWaitrose ウェイトローズ!
このウェイトローズは前に毛糸を買いに行った「ジョン・ルイス」というデパートを紹介しましたが、そこが母体になっているチェーン店。
そしてそしてロイヤル・ワラント(王室御用達)の認定を受けているという素敵スーパーです。
チャールズ皇太子がプロデュースしている食品ブランド「ダッチ―オーガニック」とのコラボの商品もたくさん扱っています。
イギリスは階級社会。
先日「こちらで差別的な発言は 軽蔑される」と言いましたが、これも階級社会があってこその流れなのでしょうか。
そんなイギリス。スーパーマーケットチェーンにも階級があるそうです。
ウェイトローズはUPクラス 上流階級だそう。
これはスーパー自体というよりもどの層をターゲットにしているかということらしいです。
Wsitroseでしか買い物をしないというのがステイタスとされている、だとか袋を下げていると一目置かれるなんてというのも聞きましたが…鼻につくなんて意見もあるとかないとか…。
確かに、客層というより雰囲気が違うような気もしなくはないですが正直リッチモンドだけでの比較だとよくわかりません。
そんなこと気にせずにいろんなところでお買い物できるのも借りぐらしの気楽なところです。
では、値段も高いのか…と言いますとそうでもない。
若干高めかな~くらい。高いものもあるしそうでもないもののある。
むしろ安いものも多い。
(安いな~なんて思って買ったものがダッチ―の商品だった!なんてことも)
そして品質はとても良いと思います。
自社製品も豊富で高級感がありおしゃれなパッケージで惹かれるものが多いです。
お土産なんかにもとてもおすすめ。
海外のスーパー、特にヨーロッパは同じ系列スーパーが多く、イタリアにいっぱいあるスーパーがドイツやオーストリアなんかでもよくあるということが多いです。
(ヨーロッパ全体のスーパーチェーンというのでしょうか)
その点イギリスはイギリス発祥のスーパーが多いので、お土産を買うのに持って来いな環境。
特にチャールズ皇太子のオリジナルブランドなんかはまさに英国土産にピッタリ!
オーガニックで美味しい上に3£から5£ほどとお手頃なのもぐ~。
店内はとても広く生活用品全般手に入るのでとても便利です。
(この近辺のスーパーでは一番広いです。車で10分くらいで広大な他のチェーンのスーパーもありますが日常使いにはこのくらいがぎりぎり。これより広いと疲れてしまいますね。)
平日は22時までやっています。日曜日は17時まで。
駐車場もとても広いので買いだめスタイルの方もたくさん見かけます。
駅が近い以上に隣がウェイトローズはかなりラッキーでした。
ウェイトローズの外観です。
目の前がバス停なのでバスに乗って来られる方も多いようです。
横に駐車場の入り口。2階から4階くらいまであります。この隣がうちの入り口です。
うちのアパートメントの駐車場に止まっていたウエイトローズのトラック。
ウェイトローズカラーでかわいい。
では中に潜入。
こちらはエントランス。おすすめが展示されます。
入ってすぐは野菜コーナー。
野菜コーナーは3列くらいあるかな。
フルーツも豊富。
イタリアほどではないけど、こちらも果物はとっても安いです。
野菜コーナーの隣にイタリア食材のカウンター。
生ハムやオリーブをこちらで取り分けてくれます。
ホカッチャも美味しそう。
この一面は全部チーズ。
こちらはイギリスならではでしょうかオーブンで焼くだけ系ごはん。この倍くらいあります。
イタリアン、中華、インドとちゃんと分かれています。
いくつか試してみましたがどれも本格的でおいしい。忙しい人にもものぐささんにもありがたいですね。
例えばこんな感じ。
こちらはイタリアンです。量も多く値段も500円前後。
冷たいお惣菜コーナー。
パテや中東のひよこ豆のペースト、オリーブ、コールスローなどなど。
パンに塗ったりするようなもの。
お肉売り場。
こういった列が2列ほどあります。
こちらは量り売りで買えるコーナー。
お魚もあります。
一面の牛乳。
ミルク類の種類は豊富。アーモンドミルク、豆乳、ライスミルクなど。
デザートの棚。
スパイス。固形スープ。さすがインドとのつながりの深いイギリス。スパイスは本当に豊富。この後ろにソースの棚もあります。
冷凍コーナー。
なんと!グロムのジェラートもあります。
そういえば、日本のグロムはなくなってしまったのだろうか…。
パスタ、お米、オリエンタル調味料など。
パスタは意外に種類が少ない。これだけイタリア人がいるのに。イタリアだったらこの見えてる範囲パスタとかだけど、こちらの食材の多さも驚きます。
ホームメイドパン。イギリスはもっとパンのおいしさを自慢してもいいと思う。
こちらは袋入りのパン。
全部食パン的なパン。
種類が豊富でこちらも美味しい。そして安い。
どれも1£前後。
紅茶、コーヒーコーナー。
全てお茶。
ハーブティやフルーツティ。さすが紅茶の国です。
生活用品。文房具。
キャンドル、ルームフレグランスなどの香り系が豊富。
こちら全部ポテチ。
ヨーロッパにおいてポテチはお菓子にあらず。
おつまみのくくり。というかポテチというくくり。
食器。奥は缶詰やグラノーラ、自然食品。
日用雑貨。こちらトイレットペーパー激高です。
ベビー用品、薬、せっけんなどのドラグストアーゾーン。
これはなんだなんだと見ていると楽しくてずっといてしまう。
スーパーでありながら薬も豊富です。
なんとなんとニールズヤードの商品も豊富なんですよ。
セールしてるしね。
イベント品コーナー今はイースター。
クリスマスの時はプチギフトなんかも豊富でした。
こちらは広いですよ。お酒たち。
ここいらのスーパーで大きな違いはこのお酒の豊富さかなと思います。
ロゼだけでもこんなに。
こちらは25歳以下は買えないようです。
厳しいね。
スパークリング。
こちらに来て驚いたことの一つ。ビールがカラフル。
母はいっぱい試していましたよ。
お!!日本のお発見。しかも今入手困難な響。驚くことにそんなに高くない。
他に比べたらだいぶ高いけど。今日本だとプレミア着いちゃったりするから…
ワインは国別です。
戻ってジュースコーナーこちらではジュースといえば100%の事。
ということでパーセンテージの記載はありません。
スイカとかザクロとか美容に良さそうなジュースもいっぱい。
こちらもその時その時のおすすめされている商品。
ついついここから買ってしまう。
こちらは有人レジ。
他の国同様ベルトコンベアにどんどん乗せていってレジを通したものを急いで詰めるサディスティックなシステム。
日本でもコストコとかイケアとかにありますね。
こちらはセルフレジ。
カードしか使えませんがこちらではこれが主流。なので有人レジは少なめです。
こちらに来てから殆どこのセルフレジなのであのサディスティックシステムを体験していません。ちょっと寂しいですね。
セルフレジの前には花ゾーン。こちらは花を買って帰る人多いですね。
そんな素敵な暮らしをしてみたい。
ウエイトローズのエコバック。
果たして…いちもく置かれるのか。