イギリスについて調べたり、本を読んだりしていますと、
「イギリスはジョーク文化が根付いている」や
「気の利いたジョークの一つも言えなきゃ英国紳士とは言えない」
なんていうのを見たりします。
英語のできない私にとっては体感できない文化。
と、ハナっから決めつけておりました。
と、言うことでそんなこともすっかり忘れて日常。
いつものようにスーパーをウロウロと歩いていると
ふと、イギリスの定番ソースであるHPソースに目がとまりました。
わ!!!
なーんと、パッケージのビッグベンが工事中になってる!!
そう、本物の今工事中です。
ひ~洒落てるぅ。
なんともかわいくて震えました。
このHPソースはイギリスの味と言っていいほどのソースで、
一家に一本必ずあるそうです。
今まで行ったパブでは大体料理と一緒に出てきました。
そして王室御用達のしるしRoyal Warrantもついています。
ウスターソースですね。(ウスターソースはイギリス発祥。インド植民地時代に手に入ったスパイスなどで作ったそうです。)
ブルドックソース命の私にとっては塩気が物足りないのですが、おいしいです。
調べたらHPとはHouses of Parliament(国会議事堂)の頭文字だそうです。
なるほど!ビックベンとともにあるソースなのですね。
英語ができずとも体感できてしまった英国風ジョーク。
さすがです!!
こちらが今のビッグベン。前もアップしましたね。
近づくほどに残念。しっかり工事中。でも、きれいな時計は見えます。
こちらは通常のHPソース。これ、日本の輸入食材店でもよく見ますよね。
そしてじゃーーーん。こちら工事バージョン。
どうですかね。まんまじゃない??
無駄にもういっちょ!
工事中は残念ですが、これに会えたので帳消しになる勢いでうれしいですね。
やるな~