「HamHouse」に行ってきました。
リッチモンドのテムズ川沿いに「HamHouse ハムハウス」という1610年に建てられた貴族のお屋敷があります。
スチュアート様式の傑作といわれ、イギリスの第1級重要建築物にも指定されていて
今では景観保護団体ナショナルトラストの所有となり一般公開されています。
ですが今は室内には入ることができずお庭のみ公開。
ということでぽてぽてと行ってきました。
ロックダウン前に散歩した時にふいにハムハウスまでたどり着いたのですが、まっすぐな一本道を行くと急にお屋敷が現れ…想像以上に大きく驚きました。
リッチモンド公園から続く緑の中に急に出てくる感じがまさに物語の中のお城のようなのです。
なんにもない広大な敷地にボーンとある大きな建物の迫力ったら、まさにイギリスの屋敷。。周りに建物がないのでタイムスリップした感じです。
ちょうどダウントンアビーを見ていた時だったのもあって、テンションが上がりました。
「本当にあるんだこんなお屋敷…」ってな感じです。
あれから数か月、公開されたので気持ちを新たにハムハウスのお庭へ。
中に入ってみるとこちらが見えてい部分以上に広く、メインのだだっ広いお庭の他に野菜などを栽培しているキッチンガーデンや、きれいに緑が整っているチェリーガーデンなどいくつものお庭があり見どころ満載。
このお庭でも読書したり日向ぼっこをしたりしている人がいてイギリスの人のガーデン好きは筋金入りです。
キッチンガーデンにはカフェがありそちらで一息。
中には入れなかったのは残念ですが充分に楽しめました。
この辺りで一般公開されていて、かつ有名なのはハムハウスですが、テムズ川沿いを歩いているとちょこちょここのような○○Houseというのを地図や案内で見かけるのです。
調べてみると、リッチモンドに宮殿があったこともあり、また当時船が一番早く移動や輸送手段だったこともあってリッチモンド周辺の川沿いにこのような貴族のお屋敷が集まっているそうです。
他にも公開されている所はあるので行ってみようと思います。
結婚式場やレストランになっている所もあるようで、公開されていないところは区の施設になっているところがいくつかありました。
木々の間から見えるこのお屋敷。
威厳のある佇まい。
正面です。
この日は別日で閉まっている時間でした。
近づいて。
この日が入った日。ハムハウスの入り口が開いていますね。天気が悪いのが残念ですがこの天気も含めイギリスですね。
雲行きが怪しいのもあってかおどろおどろしい。
植木のとんがりとかアリスの世界のよう。
こういうカットがイギリスなのでしょうね。
近づくと。
日が当たっているときとレンガの色が全然違うのです。
木のトンネルもイングリッシュガーデンの定番。
木の塀の間から一つ目のお庭が!
ラベンダーのお庭でした。
綺麗なカット。
規則正しく並んでいます。
どちらを見ても。
さて木のトンネルからもう一度。
入口の裏側。
広場。
入口の裏ではありますがこちらが正面なのかもしれませんね。
後ろを向くと門が。
門の外も広い緑地。
お庭のいたるところにこうした小屋が。
雨が多いので雨宿りできますね。
こちらも定番の緑の塀になっているお庭。
ユニオンジャックのような形に木の塀があります。
建物の入口から広場を見ると。二つの白い像が立っている後ろが木の塀ガーデン。その先が門です。広大です。
キッチンガーデン。
ラベンダーの季節ですね。
奥にもテーブルと椅子があります。
今はカフェになってる建物。
バラもちらほら。
トマトなどの野菜もなっています。
こちらに座ることに。
建物には藤がわさーと。
コーヒーとバナナのケーキ。
お手洗い近くに黒い物体が!!と思ったら猫ちゃん。
お手洗いから出たらこちらに移動。
ハムハウスの帰りにすれ違ったお馬さん。
色がすごくきれい。この辺りポロクラブとか乗馬クラブとかがとっても多いので良く馬が歩いています。優雅。
川沿いから行く以外にリッチモンド公園沿いからの道もあります。
リッチモンドからキングストン方面に行くとこのような門が見えます。
向かいには公園とつながっているゴルフ場。
ちょっとお部屋のようになっています。
門をくぐるとまっすぐな道が続いています。
まっすぐの道も定番。
ひたすら行くとハムハウスのお庭方面の門にたどり着きます。
くぐってからの門。