ロックダウン前に気に入って通っていたキングストン。
前に書いた通り街もかわいく、色々まとまていて買い物もしやすい。
そして、様々な国の人が集まっているので、異国のレストランが豊富です。
インド料理は当たり前として、タイ、中華デリや台湾スイーツ店、アジア食材店もありますし、レバノンなどの中東のレストランもいっぱい。
そこでひと際にぎわっているのがキングストン駅の目の前にあるトルコ料理店
その名も「カッパドキア」。調べずともトルコレストランとわかる名前です。
レストランの隣に持ち帰り用のスペースがあり、そこがいつも人で溢れているのです。
ずっと気になっていたので、ある日曜日の夜にFUKOちゃんと行ってみました。
東京もそうですが、ロンドンでも日曜日の夜、ちょっと遅めの時間は比較的レストランは空いているので穴場。ということもあって20時頃入店。
待たずに入れましたが、割と混んでいました。
店内は広くエキゾチックな内装。店員さんはとても親切です。
トルコ料理はよくわからなかったのですが、なんとなく聞き覚えのあるラムのドネルケバブともう一つAUTHENTIC CUISNEメニューからALI NAZIKというなんと読むのかさえ分からないものを頼んでみました。
(下の英語の説明ではラムと、トマト、ピーマンとなんたらとちゃんと説明はありましたが全然想像できなくて…)
ラムが好きなのでどちらもラムです。
ドネルケバブは日本でもお馴染みの回転して焼いたお肉を薄くそいだもの。
それにチキンライス?が付いていました。
お肉自体も柔らかく、そして味付けが最高においしかった。
見た目は想像通りでしたが味は超えていました。
もう一つ全然読めなかったものは、一見はイギリスのシェパーズパイのようですが、ラムのミートソースの下にナスがヨーグルトソースでピューレ状にになたもの。
ニンニクの香りもします。こちらもすごくおいしかった。
そしてどちらもすごい量です。
お腹がパンパンでしたがせっかくなのでデザートと、トルココーヒーを頼みました。
レヴァニというこちらもトルコのケーキでひったひたにシロップに漬かっています。
イタリアのババ、サバランなどこの手のひったひたケーキが大好きなのでこれも大当たり。そしてコーヒーは粉粉で苦い。
でも、ケーキにぴったり。不思議と胃が落ち着きました。
この他に飲み物入れてお値段も二人で50£ほど。うん、コスパもいいです。
外食ができるようになったら、すぐに行きたいレストランです。
キングストン駅を背に。信号を渡るとすぐにあります。
ちょうどキングストンの街の入り口部分です。
手前が持ち帰り部分。奥がレストランです。
シックできれいな店内。
キッチンの奥に持ち帰りのお店が見えま。
こちらが読めなかったやつ。
ラムのミートソースにしたがナスのヨーグルトのもの。
ドネルケバブ。こちらもラム。
玉ねぎなどの野菜とともに食べます。
レヴァニ。バニラアイスとピスタチオがかかっています。
こなこなのトルココーヒー。
食後にこちらが付いてきました。「ロクム」というもの。
これもトルコの定番お菓子のようです。
こちらはミルク味の求肥といった感じ。これもかなり好きな味です。
ちょっと懐かしいような…
お持ち帰り部。日曜日の結構遅い時間ですがお客さんいますね。
このお店近くにあったらいいですね。
串に刺さったお肉たちも。今度買ってみようかな。
(あ!お兄さんビール飲みながら働いていますね。楽しそうな職場)