リッチモンドのお隣に「キュー王立植物園」通称キューガーデンという広大な植物園があります。
ロンドンに住んでいた友人からも「すごくいいよ~」とおすすめされていた場所です。
そばに住むことになるとは知らず。
ロンドンに来てからもFUKOちゃんの先生にかなりおすすめされました。
土日になるとたくさんの人がこのキューガーデンの駅から乗り込んでくるので、リッチモンド公園同様にロンドナーたちの憩いの場となっているようです。
エリア的にはリッチモンドになると思うのですが、地下鉄隣駅。
でも、駅からは少し歩きます。
バスだと駅前から65番のバスをイーリン方面に5分くらいで目の前に。
歩くとメインゲート(ヴィクトリア)は25分くらい。端っこの入り口(ライオン)だと15分くらいです。
このキューガーデンはなんと世界遺産。
250年という歴史があり、130ヘクタールの広大な植物園です。
ガーデンというだけあって広い屋外に様々なお庭、そして温室、宮殿、カフェなどの建物があります。
そういえばイタリアで過ごしたPadovaにも世界遺産の植物園がありました。
なぜか世界遺産の植物園に縁があるようです。
入場料は大人一人15.50£。
美術館などが無料なことが多いロンドンにおいて世界遺産などの施設は入場料がどうしても高く感じてしまいます。
私たちは近いこともありますし、とても一日では回れない上に季節によっても見られる植物や展示が違うということもあり、たくさん来るだろう!と年間パスポートを買うことにしました。
年パスは1人だと71£。しかも家族が一人一緒に入ることが可能です。
なので夫婦で2回と1人で1回行ったら元が取れます。
でも私たちは2人用の101£のものにしました。これだと後2人一緒に入れます。
なので、日本からのゲストが来た時に4人までみんなで行かれるのです。
両親も来ると思うし、お友達も来てくれそうだし…ということで!
(あと、ショップも10%オフになります)
もちろん、MRKさんとも行きましたよ。
冬。ということもありお花などは見れず、ガーデン的には完全にシーズンオフではありますが、建物内の展示やカフェなどはしっかり楽しめました。
(クリスマスキューという冬季限定でイルミネーションやプロジェクションマッピングなどが楽しめる夜間開園を限定でやっているのですが残念ながら間に合いませんでした。来年は必ず行きます!)
バスに乗っていると、首からこの年パスを下げたおばあさま方をたくさん見ます。
皆さんキューガーデン内のカフェなどでのんびり過ごすようです。
私もこれからこの年パスを使ってどしどし通おうと思います。
広大なので一回りすれば良い運動になりそう。
(家から25分歩いていくとかなりの歩数に!)
ちなみにリッチモンドにおいてきたFUKOちゃんは既に数回通っているようで私と合わせても既に元は取れました!
ぜひロンドンにいらした際は一緒にキューガーデンに行きましょう☆
ヴィクトリアゲート。
チケット売り場。寒いのに多くの人がいました。
キューガーデンの象徴的な温室。パームハウス。
地図にもこのパームハウスの絵がかいてあります。
19世紀に建てられ中はジャングルのような雰囲気です。
パームハウスの前絵には大きな池があります。
どちらに歩いて行っていいのか…
とにかく広い。
温室の窓からの眺めです。
1761年に建てられた中国のパゴダ。ウィリアム・チェンバーズの設計によるもの。
中に入れるそうですが、休業中でした。
パゴダの周辺にはたくさんのクジャクがいます。
人がよると逃げるのに、私には近づいてきた。。結構な勢いで…
日本庭園もあります。これは枯山水。
小さいながらに再現されています。
民家ハウス。重ね言葉。
イチョウはよく見るけど、日本っぽいですね。
キュウガーデンは広大過ぎるので今回は表にあるものを少し。
中の展示やカフェなどおいおい書いていきます。